Execlにぶちこまれた画像の圧縮率を検証する(Microsoft Office Excel)
昨日?おととい?ぐらいのこの話の続きです。
さて、Excelの場合だと挙動が違うと書いたのでその検証を行っていきます。
まず、例によってExcelに700ppiの巨大なカニ画像をぶちこむ。
前回のエントリで表口として紹介した取り出した方法(右クリック→図として保存)について言及したい。結論だけ言うと、Wordの時と同じく、jpg、gif、bmpは一律72ppiに、pngは150ppiに、pdfは350ppiに(?)書き出される。
で、少し挙動が違うのが、裏口として紹介した方法の場合。
例によって拡張子をzipに変更し、展開すると、下記のように画像が収納されている。
この「image1.png」を確認すると、元々の解像度(今回ならば700ppi)のまま取り出されていることがわかります。ていうことで、Excelの場合は、解像度も落ちないし、その上複数の画像(シートをまたいでもOK)をまとめて取り出せるので、このzip変換の方法が一番手っ取り早いですな。おしまい。